アリススプリングス滞在8週目記録と痛みとサイン

クリスマスイブ

朝の仕事を終えて、夕方からの仕事まで数時間の自由時間。

ホステルに戻って、ごはん作る時間があって、ゆっくり味わって、プールにホステルの友達とはいって、時間を共有する。

f:id:aamura:20171226210417j:plain

天気がよくて、泳いだ後に、プールの端っこからからだをふわっと水面に浮かせて空をただぼーっとみる。

また泳ぎたくなったら気がすむまで潜って、泳いで、空を見上げる。

 

シャワーを浴びた後、今朝free boxにいれられたfree hugとかかれてあってなんだかいいなって思ってもらったTシャツを着てホステルのガーデンやらキッチンを歩いた。

長期滞在のみんなやルームメイト、久しぶりに戻ってきたホステル滞在者にfree hug!と声をかけてぎゅっとする。

みんなすき。

明日はクリスマスで全部の仕事おやすみ、ゆっくりできる、後数時間がんばろって仕事に向かった。

クリスマスイブだからか、店内は静か。いつもクロージングまで残って仕事するけど、次の日に大好きなルームメイトが3日間のツアーに参加で早朝から出発なので早めに戻って一緒に過ごしたくて、早めに帰宅させてもらうことになったのに。元気だったのに、やってきた突然の腹痛。

すごく痛くて、声を出すのも、水を飲むも、動くのも、ひどくつらい。

結局予定していた時間よりも早めの帰宅。

ベッドに倒れてうずくまる。

あー久しぶりに、痛い。

着替えるの痛くて、うまくできず、そのままベッドへ倒れた。

からだの感覚だけに集中してみる。

なんだか、あー疲れてたよね、体が頑張ってくれるから毎日動ける。少し無理してたの体は知ってるものねと思った。

 

いろんな人に会えて、仕事があって、すきなプールだったり、みんなと一緒になにかしたり、毎日なんだかんだあって、楽しいけど、体が疲れたなって感じても、大丈夫って押しきって進めてたここ数週間。

痛みがまた、体に意識もっと向けてよって教えてくれてる感じだ。ごめん、ありがとうって思いながらベッドにうずくまる。

15分くらいただじっとしていた。その間、過去数週間したことや、感じたこと、体のコンディション、感覚に敏感になること、自分の感覚を聴くことを考えていた。

ゆっくり体を動かしてみた、あ、痛みが和らいでる。足を動かして、声を出して確かめた。あ、大丈夫だ、動ける。

意識が外に向かって、中心から離れていたところを痛みが与えられたことで、離れていた意識がチューニングされた気がした。

痛いのは、すきじゃないけど、なんだか、サインみたいな痛みをくれてありがとうって思った。

痛いのは、すきじゃないけど、でも必要なきっかけをくれたから、ありがとうって思った。

そんな日曜の夜。